イベント報告

猿鼻街道を歩く ―6月11日(日)

 鮭川村にある「猿鼻街道」(東北自然歩道 ひめゆりの花咲く猿鼻のみち)をトレッキング。ちょっとのアクシデントとほんの少しの歓迎の雨がありましたが、後は照らず降らずの天気。少し汗ばむ程度の天候に恵まれて気持ち良く、新緑の木々と鳥たちのさえずりの中を、観察しながら整備された歩道をゆっくり歩いてきました。入り口では、アカショウビンの鳴き声で歓迎され、ふかふかのミズゴケの湿原をとおり、ショウジョウバカマなどの春の花の咲いた様子がうかがえたり、木々の間からは、キビタキ・サンショウクイ・ヒヨドリなどのさえずりが聞こえ、それが参加者のおしゃべとハモり賑やかな林に変身(少し木々達には迷惑だったのかな)。キビタキは負けずと近くまで寄ってきて「グシュグジュ」文句を言ってるし、ちょっと静かにしているとリスが木を駆け上る姿が見えたりと、少し短いルートでしたが、自然・歴史がぎっしり詰まった、きれいなルートでした。

猿鼻街道マップ

歩き始めの儀式(準備体操)

街道の入り口

整備されている歩道

アスパラガスの実生がなぜここに?

経塚

経塚に日本ミツバチが巣を作ってます。注意

ふかふかなミズゴケの湿地

ホンドリスも顔見せに。