
雪解けを満々と貯えてる田代池

田代池の話を聞いて
田代谷地のブナ林の観察会でする雪解け水を満々と貯えている池の半周がブナ林です。クマの出やすい場所ですが、今や山より里の方でクマに出会うようになってしまってる変な時代です。
そんな話をしながらのブナ林へ向かいます。途中の堰堤には、イノシシがほじくり返した跡があったりと、入る前からちょっと心配でしたが、いざブナに出会うと、「すっきり」とした空気と香り(タムシバやホウノキの花の高貴な香りかも)が漂う中を、ゆっくり「ふかふか」の土の上を歩くと、眠っていたアカハライモリが出て来たり、大勢の目ですから、いろんなものが見えだして、キノコ(ヒラタケ)やゴジュウカラの営巣やクマの爪痕等が見られ。少しですがまだ残雪もあり、冬には「毎日雪降って」と嫌われ者の雪もこの時期残っていると、「わー雪残っている」と一躍ヒーロー扱いでした。
ブナの話をしながら楽しむことができました。一周約1時間30分で、途中小さな沢が4か所ほどあります。靴は長靴の方が歩きやすいと思いますよ。天気も良く楽しい時間を過ごさせていただきました。感謝です。
参加者25名 スタッフ 7名