イベント報告

9月14日(日) 羽黒山の自然と歴史

旧登拝道を歩く

 羽黒山の豊かな自然や長い歴史に触れ、楽しむイベント。出羽三山歴史博物館学芸員の渡部幸氏を講師に迎え、二夜の池や荒沢寺、峰中堂、破尺堂(道)などを巡りながら歴史解説をしていただきました。各所を巡った後は、出羽三山歴史博物館に入館し、常設展示の解説に加え、現在行われている巳歳特別展「至高の宝器 鏡と剣 ー鏡は蛇の目 剣は蛇の尾ー」についても解説していただきました。
 荒沢寺の境内で渡部学芸員が解説を始めたところで急に強い雨が降り出す一幕もありましたが、雨宿り出来る場所がすぐ近くにあった上に、短時間で止んだのは幸いでした。その後も小雨が降る時間帯もありましたが、貴重なお話を聴ける折角の機会を中止する事なく、予定していた場所を巡る事が出来ました。
 今回は自然観察などで利用する機会を多い場所の歴史にフォーカスして見ましたが、普段と違った視点から楽しむのも新たな発見につながると思います。

 

 

 

ルート:ビジターセンター~二夜の池~荒沢寺~峰中堂~第三駐車場~出羽三山歴史博物館
参加者:8名  スタッフ:4名

記事:齋藤

 

二夜の池を前にして解説に耳を傾ける参加者

荒沢寺の各所を巡る

峰中堂や護摩壇、峰中碑伝などについて解説中

羽黒山第三駐車場から歩いて直ぐのところにある破尺堂(道)について解説中