8月6日と20日に「夏を染めよう草木染」を行いました。コブナグサからいただいた夏の代表的な黄色、クズからいただいた涼しげなブルー系の緑でスカーフを染めました。参加者はいろんな手法で模様を入れたりと個性が出て楽しい二日間。コブナグサもクズも身近にある植物です。特にクズは河川の土手の厄介者として除草されていますが、意外にこんな綺麗な色をもっているのです。除草したクズを使って「こんな使い方もあります」って役所が率先して、草木染のイベントやってくれれば面白し、でももっとビジターで頑張ってその楽しさを感じてもらい、それが身近な自然に目を向けるきっかけになればうれしいな。秋も草木染を開催します。ブドウの葉・栗のイガを染液に使う予定ですのでお楽しみに。
加藤・斎藤