笹川流れトレッキングは春に続いて今年2回目。天気が良くトレッキング日和になりましたが、海の状況はどうだろうと心配していました。その理由は今年の春と昨年の秋に笹川流れトレッキングを開催した時は、トレッキングには問題ない天気でしたが、海は遊覧船を出せる状況では無く、残念ながら遊覧船に乗船する事はできませんでした。今回はみんなの願いが通じたのか海は若干うねりが出ていていたものの出航には問題ないという事で漸く遊覧船に乗船する事ができました。
笹川流れトレッキングロードは日本海のすぐそばにある約2.3kmのアップダウンが多いコースになっています。尾根伝いを歩いていると足元には栗のイガが彼方此方に落ちていました(既にイガだけで残念ながら中に栗はありませんでしたが…)。また、木々の間からは時折日本海が見えたり、潮風も感じながらトレッキングができます。このトレッキングロードには沖見平という場所があり、その名前の通り日本海沖を見渡す事ができる展望台になっていて粟島も正面に見える眺めの良いポイントになっています。
2時間程かけて笹川流れトレッキングロードを歩いた後は国道345号沿いの歩道を歩いて桑川港まで移動。遊覧船の出航時間までの間、お店の方からいただいた試食のあまりの美味しさに1つ2つと手に取ってお土産に購入していました。そして遊覧船に乗船して30分弱の笹川流れ周遊へ。船内での案内説明にはテープを一切使わず、船長の生声で奇岩や当地にある源義経公の奥州落ち伝説について案内。船内で販売している餌を購入してカモメに餌をやる事もでき、最初は近くに僅かしか居なかったのにいつの間にかたくさんのカモメが遊覧船の近くを飛んで餌を待っていました。そして餌を欲しさに近くまで来たところをパシャリと写真に収めたりしているとあっという間に笹川流れ周遊が終了。遊覧船で笹川流れを周遊した後は、勝木ゆり花温泉で汗を流してから帰ってイベント終了。
11月、12月そして1月以降もたくさんのイベントを予定しています。イベント情報はビジターに設置してあるチラシ、当ホームページなどで確認できます。「参加してみたいな」というイベントがあれば早めにお申込みをお願いします(定員になり次第締め切りとなりますので)。