イベント報告

初冬の里山を歩く 11月12日(土)

朝の天候では「う~ん。中止かな」と考えたのですが、雲の流れから、これから晴れると判断し実行しました。幾分暖かさを感じられる天気になり、油戸から荒倉山を経由し由良へ向かうルートを落ち葉を踏み締めながら歩いてきました。油戸をスタートしてから暫くは少し振り返ると日本海、さらに途中には鳥海山も見える場所があるのですが、残念今回は雲の中。このルート、早春はカタクリ・ヤマルリソウ・シラネアオイなどの植物の宝庫。今回はその春とは違った景色を楽しむ趣旨の催しです。日本海からの強い風にさらされる木々の樹形の説明やこの時期だからこそ見つけられるクスサン・ウスタビガのまゆを観察したりすることができました。
荒倉山の山頂(標高307m)でちょっとコーヒータイム後荒倉神社へ。境内にはイチョウが多く足元は黄色の絨毯のよう、でもギンナンの匂いが気にかかります。陽が差して来て一層暖かさを感じるようになってきた頃にほっとハウスに到着し、すぐそばにある展望所から日本海を見ながら昼食をとってから由良へ。
日本海からの風が当たるところと当らないところで、木々の葉の残り方がはっきりして、荒倉山の山頂は葉が大部分落ちていましたが、山陰になる荒倉山山頂から荒倉神社までの間は、色鮮やかな紅葉を見せてくれました。
                          報告者:齋藤

 

荒倉山へ向けスタート

荒倉山・由良へ向けスタート

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荒倉山の山頂を目指して

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ブナの黄葉も綺麗

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地面はイチョウの葉で黄色に

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荒倉山

ほっとハウス近くの展望所からの眺め

ほっとハウス近くの展望所からの眺め