ここのところ月山ビジターセンターの催しがある週末は悪天候が続き、10月22日・29日・11月12日と3回連続で中止。今回も中止か実施か悩んだ末、観察会の時間を短くして実施する事にしました。
観察会開始直前から雨がポツポツと落ちてくるという幸先の悪いスタート。大山下池などを中心に「ぶらっと」歩きながら観察会をする予定を変更し、下池のすぐ近くにある「おうら愛鳥館」の中から水辺の鳥たちを中心に観察する事にしました。最初に双眼鏡の使い方説明や諸注意を行っている時、外では雨と風が強くやや荒れ模様でしたが、実際に双眼鏡で水辺の鳥たちを観察する時には天候も幾分落ち着いてきて観察しやすい状態になってくれました。雨の為に今回は一箇所に留まっての観察会となりました。たまにはこんな形もいいかなと思いつつ、やっぱり好天の中でいろんなところを歩きながら観察会をしたいなぁ~と思いました(最近は特に催しの度に悪天候となるので)。
観察された鳥:コハクチョウ、カワウ、カルガモ、マガモ、コガモ、カンムリカイツブリ、ハシビロガモ、カワアイサ、オオバン、オナガガモ、アオサギなど
今年の屋外での催しは今回の「ぶらっと」観察会が最後。年内残りの催しは屋内での催しとなり、年明けからはスノーシュートレッキングなどの屋外での催しが始まります。月山ビジターセンターでは、この冬もたくさんの催しを予定しています。いずれの催しも定員になり次第締め切りとなりますのでお申し込みは受付開始後、なるべくお早めにお願いします。
報告:齋藤