前回(5月8日)に行った新保岳トレッキングのときは通れたので、今回も何もなく通れるものと思い、林道新保岳線を走っていたら、急にゲートがあって「工事中進入禁止」の看板。ここまで来ても登れない?スタッフと協議し、「虚空蔵山」か「天蓋山」ということになり、新保岳の下見のとき、天蓋山も行っているので、天蓋山を登ることに。去年登った山とは山容が変わって、山半分木の伐採のための作業道が通っており、従来あった道が寸断され、その分林道も使ったので登りやすかったが魅力が半減でした。でも山頂からの360°の展望は素晴らしい。 山肌はもろい岩で表土は10cmぐらいで、そんなところにブナ・ナラ類・カエデ類・トチの木等が岩の隙間に根を張り営み森を形成していたのに、まさかこんな地質のところに、スギを植えることはないと思うけど、その目的が不明でした。