雪のイベントから春イベントに代わり2回目、4月10日「里山の野草観察トレッキング」参加者が33名、スタッフ7名で、旧加茂トンネルから油戸集落まで、パークボランティアの説明を聞きながら、野草を楽しみゆっくり歩いてきました。まだ葉の出ない雑木林は、陽の光も林床まで届くので、植物たちは子孫を残そうと懸命に花をつけています。足を置くのに困るほどのカタクリや歩道に咲いているキバナアマナは、毎年踏みつけられているものの、今年も咲いていました。(また踏みつけられてました)シュンラン・コチャルメルソウ(目立ちませんが)・ショウジョウバカマ・ミスミソウ・オクチョウジザクラ・ヤマルリソウ(まだ咲き始め)も咲いていました。
今週末から、荒倉山コース(油戸から由良まで歩く)催しもあります。このコースも花がいっぱい。庄内の自然を見て、楽しみましょう。(催しを通して、自然に触れ、自然を守る気持ちがわいて来れば幸いと思っています。)
ショウジョウバカマは、種でも増えますが、分裂して自分の分身を増やすこともできます。葉の先端が土に触れているところに、株ができ増えていきます。この写真からどれが最初の自分か推理してみてください。