４月３０日に、ラムサール湿地に指定されている、上池・下池の下池ルートを、講師の太田威氏案内で、どんな鳥が囀っているのか、その囀りから鳥の姿に興味を持っていただく趣旨で行いました。集合時は日差しもなく鳥たちの囀りもあまりなく期待できないと思いましたが、途中から日差しが出て、鳥たちも寒かったのか急に囀りがあっちこっちから聞こえ楽しい。歩くとすぐに、貴重な鷹のつがいをじっくり観察でき、「これで今日終わり」と太田さんが言うと、一同大笑い。和気藹々とゆっくり囀りを聞きながら歩きました。貴重なランなども見られ、足元を見・上も見、耳も傾け、全身をフルに使い、いろんなものが見られ聞かれ楽しく終わることができました。確認された鳥は３７種類で、今年で２年目の催し、これからも続けていきたいと思います。里山の大山上池・下池は花、樹木・鳥の種類が豊富です。是非一度行ってみてください。（おいしいラーメン屋・お菓子や・酒蔵などもあり、近くに世界一クラゲを展示している「クラゲドリーム館」もあります。）
貴重な鳥をじっくり観察です。
休憩中、静かに囀りを聞く
あまり見られなくなったハナイカダ
ビロードの赤いリボンがすてきなアカメガシワ
