昨年9月に日本国を登った時は小俣登山口から山頂へ登って同じコースを下りましたが、今回は小俣登山口から登り蔵王堂登山口へ下るコースを歩いてきました。スタートしてしばらくは少し急な登りが続きます。途中松ヶ峰広場、蛇逃峠(じゃのげとうげ)で休憩は挟み、約2時間で標高555mの山頂へ到着。山頂で昼食休憩をした後は蛇逃峠まで戻り、蔵王堂ルートを下りました。蛇逃峠をスタートしてからしばらくは急な下りが続きます。蔵王堂までの道中、葉の上でじっと動かないヤマガカシの姿がありましたが、刺激しない様に静かに通り、約1時間30分で下山。心地よい風が吹く緑のトンネルの中を歩き、シジュウカラやアカショウビンなどの鳴き声を聞きながらの道程でした。
6月も桑の木台湿原観察会や鉤掛森のブナ林散策、月山を外来植物から守ろうなどの催しがあります。既にお申込み受付が終了している催しもありますが、参加のお申し込みをする際はお早目にお願いいたします。
新緑の日本国に登ろう：参加者39名、スタッフ9名 報告者 斎藤良浩
日本国のコース図
最初は少し急な登りが続きます
日本国山頂からの眺め
熊の爪痕がついたブナの木
緑のトンネル
葉の上でじっと動かないヤマカガシ
