秋田県由利本荘市にある、桑ノ木台湿原観察会を6月5日に行いました。前日までの好天気はとこへやら、雨には当たりませんでしたが、濃霧の中の観察会になりました。昨年までは、桑ノ木台駐車場からのシャトルバスでしたが、今年は、花立グリーンハイツ駐車場からとなり、狭い道を運転していかなくてもよく助かりました。ただ参加者が多いため、9時10分のバスに何とか間に合い安堵。今年のレンゲツツジは、10数年ぶりの花の付ようだそうで、期待しながらシャトルバスに乗車、登るにつれ霧が濃くなり登山道入り口まで来ると、結構な霧迎えのシャトルバスの時間があるので、ブナ林の中の歩道はゆっくりできなかったのですが、ギンラン・コケイラン・ルイヨウボタン・サンカヨウなどの植物を観察、またすぐそばの枯れ木にの穴で、鳥の雛の声が聞こえてました。鳥の種類までは不明。ただ近くでアカゲラのなき声がしていたのでもしかしてアカゲラ?かも。木道に入ると、参加者が一斉に「わー」とか「すごい」とか歓喜の声、レンゲツツジの花の多さに感激していた声でした。天気が良かったらもっと感動したことでしょう。また来年のお楽しみかな。 報告者 加藤
林道最終地点
レンゲツツジとワタスゲ、見えるかな
ワタスゲとレンゲツツジの解説中
満開のレンゲツツジ、晴れればバックに鳥海山が
