天気は曇り空から時折薄日が差すものの気温が低く風も冷たい。前日までの雨を考慮してブナ林山頂までは行かず、ブナ林の中をゆっくりと歩きながら黄葉を楽しむ事にしました。鉤掛森入口に小さな沢があり、ブナ林からの伏流水だと思うのですが、水がきれいで「何か魚でも泳いでいないかなぁ」なんて思いながら見ていたらイワナ2尾の魚が泳いでいました。こんな小さな沢にもいるんですね。 新緑だった風景は黄色に色を変え、すっかり秋らしい風景に。太陽の光がさすと「ぱっと」明るく一段と色が映え、きらきら光る黄葉のトンネルを歩いているようでした。前日までの雨にも関わらず足元をそれほど気にする事もなく歩け、これもブナ林の保水力の高さからくるものなのでしょうね。
黄葉の中を2時間程散策した後は遊学の森へ移動。ご厚意により室内で昼食をとらせていただきました。ありがとうございます。
報告者:齋藤