笹川流れトレッキングではいつもトレッキングの後に遊覧船に乗船するのですが、今回は乗船予定時刻の海の状況が良くなさそうという事で予定を変更してトレッキングの前に遊覧船に乗船する事になりました。一見して穏やかそうに見えた海でしたが、実際海に出てみると思っていたよりも揺れが大きかったので若干船酔い気味の人もちらほら。船長が奇岩や当地にある源義経公奥州落ちに関する伝説についての案内をしてくれ、途中からはウミネコに餌をやる事もできます。そしてそのポイントに来ると遊覧船の周りにどこからともなくウミネコたちが集まってきて、餌を欲しさに間近にせまってきます。そんな絶好のタイミングでパシャリと写真に収める事ができます。
30分弱の笹川流れ周遊を終えるといよいよトレッキング。このトレッキングロードは約2.3kmのアップダウンがあるコースで、日本海からの潮風を感じながら歩く事ができます。板貝登り口からスタートしてしばらくは登りが続き、尾根に上がってからも急な登りや下りがあり、それを越えた先に沖見台という展望所があり、ここから見る日本海・粟島の眺めは抜群です。トレッキングの後は勝木ゆり花温泉で汗を流して帰りイベント終了。
ゴールデンウィーク期間中もたくさんの催しを企画していますので是非月山ビジターセンターへお越しください。また、5月1日より5月中旬～6月初旬の催しの参加受付を開始しております。いずれも定員になり次第募集を締め切らせていただきますので、参加してみたいという催しへのお申し込みはお早めに。
報告者:齋藤
遊覧船の船内
船上から見る笹川流れの奇岩
ウミネコたちが間近に
新緑の下で
急な登り道を越えた先には
沖見平からの眺め
