庄内町の清河八郎回天の道というルートをトレッキング。この道は清河八郎が江戸へ出奔する時に通った道といわれています。庄内町肝煎の満願寺からスタートして農道を少し歩くと回天の道入口があり、添川集落まで続く約3kmの道になっており、この日はチゴユリやルリソウが特に多く見られました。道の途中、2箇所ベンチが設置されていて、その脇には清河八郎に関するエピソードが書かれた立て札が建っています。2つ目のベンチを過ぎて間もなく展望台側へ行く道と清河八郎休養地、地蔵の湯方面へ続く道と分かれており、展望台側へ進み、ここで眺望を楽しみながら昼食休憩。前日の雨模様から一転してやや風があるものの晴れて眺めも抜群でした。休憩後は添川集落へ向け出発、この辺りでルリソウがとても多く見られ、他にもウワミズザクラや藤の花も見られました。
今年と昨年、同じくらいの時期にこの道を歩いたのですが、昨年咲いていた花がまだ咲いていなかったりと1週間ほど遅いのかなと思いました。
報告者:齋藤
清河八郎回天の道
展望台から見た庄内平野
展望台からみた庄内平野と日本海沖の飛島
残念ながら鳥海山の頂上は見えず
