鮭川村にある「猿鼻街道」(東北自然歩道 ひめゆりの花咲く猿鼻のみち)をトレッキング。ちょっとのアクシデントとほんの少しの歓迎の雨がありましたが、後は照らず降らずの天気。少し汗ばむ程度の天候に恵まれて気持ち良く、新緑の木々と鳥たちのさえずりの中を、観察しながら整備された歩道をゆっくり歩いてきました。入り口では、アカショウビンの鳴き声で歓迎され、ふかふかのミズゴケの湿原をとおり、ショウジョウバカマなどの春の花の咲いた様子がうかがえたり、木々の間からは、キビタキ・サンショウクイ・ヒヨドリなどのさえずりが聞こえ、それが参加者のおしゃべとハモり賑やかな林に変身(少し木々達には迷惑だったのかな)。キビタキは負けずと近くまで寄ってきて「グシュグジュ」文句を言ってるし、ちょっと静かにしているとリスが木を駆け上る姿が見えたりと、少し短いルートでしたが、自然・歴史がぎっしり詰まった、きれいなルートでした。