イベント報告

雲上の高山植物観察会(1泊2日) ―6月23日(金)~24日(土)―

 

好天に恵まれ

久々の好天気と涼しい風で、歩きやすい2日間。以前は雨に降られたり、強風だったりと天気に恵まれない催しだったのに、月山からうれしいプレゼント。高山植物も少しずつ花を咲かせ、登山の合間の目の保養と癒しをいただきました。空の透明度と残雪とのコントラスト、またすべてを染め上げる夕日の色、夕日が沈むと一気に気温が下がり、暗くなると同時に一つ二つと星が輝き始めます。そして、月山の恵みいっぱいの夕の食事、里で食べるのと数倍美味しく、せっかく登ってきて少し減らした○○??を数倍増やすような食べっぷり、消耗した体力のためとかいいながら、おかわりの連続。                                          翌朝は、早朝よりみなさんそわそわ、そう、ご来光を見るため4時です。毎日繰り返される陽の上り沈み、里で見るのとは違い、山で見るのは別物のように思うほど感動します。朝食も朝早く起きたせいかもしれませんが、おなか減ってたのか(前日の夕ご飯も一杯食べたはずなのに)美味しい美味しいといいながらまたおかわりの連続。下山のためのエネルギー補給だそうです。(理由はいろいろあるものですね。) 朝食後は、山頂小屋 主人の芳賀さんより花のガイドをしていただき、天気、花、食事、もてなしと、すべてが感動しまくりの2日間でした。                     秋にも。来年も開催してという要望が多く、皆さんの体力(限度ないのかな~)、こっちの体力も・・・・なので少し考えらせてください。スタッフの皆さん、山小屋の皆さん、そして月山の自然に感謝です。山頂付近の花の状況は、ハクサンイチゲ、ツガザクラ、コメバツガザクラ・イワウメなどは見ごろを迎えてます。クロユリは蕾で、数は少ないです。イヌワシの飛翔も確認できました。                                        参加人数:28名(1名途中リタイア) スタッフ:6名   2017/6/25 報告者:加藤

斜陽が残雪に反射して

大峰より山頂望む

夕日にたたずむ参加者

ご来光に輝く残雪

キヌガサソウ

もうすぐきな開く、カラマツソウ