弥陀ヶ原は、紅葉をとおりこし、月山山頂付近は雪か霧氷でもついていそうな冷たい風。歩くと少しは暖かくなるけど、止まっていろんな説明されると「早く動こう」と言いたくなる寒さでした。草紅葉はきれいです。ちょっと陽の光が差すと黄金色に輝きだし、一面黄金色の波のようでした。この光景を見ていると、ジブリの「風の谷のナウシカ」の一場面を思い出したのは、自分だけかもしれません。駐車場から俯瞰する木々の紅葉がきれい。これから少しずつ里に向け、錦の衣の裾を広げてきます。その裾が里を彩るころ、月山に初冠雪の便りが届くころとなります。 by:加藤