イベント報告

7月23日(木) 羽黒山周辺トレッキング

 せめてトレッキングの時だけでも晴れてくれればよかったのですが、天気は思っていたほど回復せず、時折小雨がパラパラと降ってくる残念な空模様。今回は、ビジターから羽黒山開拓を通り、やすらぎの森まで行き、折り返して野口道を通って荒沢寺へ。そこからビジターへ戻るというコースをパークボランティアスタッフによる自然解説に加え、出羽三山歴史博物館学芸員の渡部幸さんにも月山半合目「傘骨」や野口道、荒沢寺などで現地で解説をしていただき、かつて羽黒から月山へ向かう際に通った道で貴重なお話を聞くことができました。
 天気が良ければ月山半合目「傘骨」からの眺望も楽しむことができたのですが、視界不良でほぼ何も見えない状態で、羽黒山神路大橋の一部が微かに見えるだけでした。今回のコースは、冬にスノーシューで歩いている場所だったり、そのすぐ近くだったりするので、冬に歩いたことがある人たちには、季節による違いも感じてもらえるトレッキングとなりました。
 
                              記事:齋藤

 

時折小雨が降る中、ゆっくり自然観察

残念ながら、月山半合目「傘骨」からの眺めはこんな感じでした。

パークボランティアスタッフの自然解説に加え、

出羽三山歴史博物館学芸員の渡部幸さんによる出羽三山に関するお話をしていただきました