朝方までの冷え込みが嘘のような陽気となった今回は、油戸から荒倉山を経て由良までの道のりをゆっくり自然観察をしながら歩きました。今春は花の咲き始めがいつもより少し早いようで、カタクリはあちらこちらで見られたものの、残念ながら一番いい時期が終わっていましたが、シラネアオイ、ヤマルリソウ、キクザキイチゲ、ユキザサ、ウラシマソウ、オオカメノキ、キジムシロ、エンレイソウなどたくさんのお花を観察することができました。また、道中にあるビューポイントからは雲一つない青空と海岸線や庄内の山々がとても綺麗に見えました。この日は、荒倉山周辺や白山橋周辺では多くの方たちが春のひと時を楽しんでいました。天気も良かったこともあり、イベント終了後には白山橋を渡って白山島まで足を運んで海からの眺めも堪能。里山と海両方を楽しんだ一日となりました。
記事:齋藤