ゴールデンウィーク恒例のヨモギ餅つきですが、昨年と一昨年は開催できませんでしたので、久し振りの開催となりました。ゴールデンウィークに入ってから一番といってもよい好天にも恵まれ、ビジター前の道路を通行する車の数も多く、ようやくゴールデンウィークらしい賑わいを感じられる中でのヨモギ餅つき。お集まりいただいた皆さんと一緒にヨモギ餅とトチ餅をそれぞれつきました。
お餅というと、今は餅つき機械を使うか既製品を買ってくるケースがほとんどで、臼と杵を使って餅つきをするというより、所有していること自体がレアケースといえると思います。そんな時代ですが、昔取った杵柄といった様子で餅つきに参加してくれる方もいました。本来であれば子供たちにも餅つきに挑戦してほしかったのですが、大勢の前で挑戦するのは少し恥ずかしかったのか、残念ながら挑戦者は現れませんでした。でも、臼と杵を使った餅つきを間近で見る機会はあまりないと思いますので、ゴールデンウィークの良い思い出となっていればありがたいです。
餅つきのあとは、みんなでついたお餅に舌鼓。つきたてのお餅の美味しさに笑顔でペロリと平らげ、あっという間に食べきっていました。
記事:齋藤