2018年に世界かんがい施設遺産に登録された北楯大堰は、10年に渡る調査を経て1612年に着工し、同年、苦難の末に完成した農業水路で、昭和と平成に行われた施設改修を経て、現在も米どころ庄内平野を潤し続けています。そんな北楯大堰が流れる庄内町清川は、荘内藩が5か所設置した関所の一つがあった場所、清河八郎や松尾芭蕉ゆかりの地、戊辰戦争で戦場となった地ということで、地区内には北楯大堰以外にも史跡・旧跡が点在しており、そういった場所をきよかわ観光ガイドの会の方に案内・解説していただきました。また、解説や移動の合間に参加者からの疑問・質問にも答えていただいたり、一昔前のいろんなエピソードについて語っていただきました。お昼は、昼食を準備していただき、参加者で美味しくいただきました。
きよかわ観光ガイドの会様、食事処御殿茶屋様、大変お世話になりました。ありがとうございました。
ルート:清川関所とその周辺→御殿林→清河神社→戊辰戦争古戦場跡→官軍の墓→北楯大堰→歓喜寺→
仁王門→御所皇子神社→十六夫殉難→大庄屋跡→塞の神祠→清河八郎生家
参加者:20名 パークボランティアスタッフ:4名 事務局:1名
きよかわ観光ガイドの会:2名
記事:齋藤