イベント報告

4月22日(土) 小鳥たちの恋歌で春を感じよう

講師の太田威さんの挨拶

新緑の下池周辺の木々

 

 

 

 

 

 


天気良くて、鳥見には絶好の日かなと思いつつでも吹く風が冷たくて、歩き始めは鳥たちも寒いのかなかなか声を出してはくれなく、元気のいいヒヨドリが迎えてくれました。今年は、暖かい日が続いているのに、夏鳥たちがなかなか見えないし数も少ないと、講師の太田さんが話してくれました。鳥の姿をきょろきょろと探しながら散策。公園の広場に着くとようやく日差しが温かくなり、ようやく鳥たちもチラホラさえずりはじめると、双眼鏡の出番です。「ほらあそこ」・「あの枝の先」などと言いながら、鳥を探す双眼鏡。でもなかなか見ること(探すことが)できなくても、さえずりを聞くだけでも楽しい。
広場から湖畔の道に入ると鳥探しは一変、4月初旬に来た時とは、植生がガラッと変わって景色が初夏の装いで、柔らかな木の葉、木々の花も盛りでした。
庄内の人は幸せです。市内から10分ぐらいで里山の大山上池・下池があり、野鳥・植物・樹木等も種類も豊富な自然が残っていて、ここをフィールドにして図鑑を片手に歩き観察するだけで楽しさ倍増すると思います。
これから、オオルリ・コルリ・キビタキ・アカショウビン・サンコウチョウなどが次々鳴きだします。声を聴くだけでも癒されますよ。
観察された野鳥:ヒヨドリ・カワラヒワ・ダイサギ・アオサギ・トビ・ホオジロ・ツバメ・シジュウカラ・
        ヤマガラ・キビタキ・コマドリ・ウグイス・カワセミ・コガモ・ヤブサメ・アカゲラ・
                      ヤマゲラ等
植物:ルイヨウボタン・ユウシュンラン・ヤマルリソウ・シラネアオイ・クサノオウ・ヒメリュウキンカ・
       フデリンドウ・ヒロハコンロンソウ・チゴユリ・シュンラン・タチツボスミレ・ニホンタンポポ・
       セイヨウタンポポ・マユミ・ヤマブキ等

講師:太田威氏   参加者:12名  スタッフ:10名

どこで鳴いてる?

双眼鏡に映る鳥は?