庄内町鉢子から羽黒山頂まで続く古道。このルートは、かつては羽黒山参詣道の一つとして社寺や坊舎が軒を連ね、多くの人が行き交っていたといいます。時代の移り変わりと共に状況も変わり、今は往時のような建物などはありませんが、この古道は参詣道をもとに復元・整備されたものになります。今回はそんな古道を歩き、羽黒山の長い歴史の一端に触れながら自然の素晴らしさも体感してきました。
新緑に囲まれ、吹き抜ける風も心地よくて気分よく歩けましたが、みはらしの丘の辺りでは、それまで頭上を覆っていた新緑の木々も無くなって急に暑さを感じるようになり、少し前までの心地よさが懐かしく思えました。
古道を歩くのには支障ありませんでしたが、近くで立木の伐採作業が行われています。また、途中何ヶ所か倒木があり、それらを避けて進む必要がありますので歩く場合は注意してください。
参加者:9名 スタッフ5名 記事:齋藤