ふわふわの木々の葉が、風に揺られて木々たちのおしゃべりが聞こえそうな日でした。少し肌寒くて、こんな日に鳥は鳴かないな?と思ってたところ、旧参道登り初めで「キョロロロ」のまさかのアカショウビンからの出迎え、目の前の木にいるはずなのに、きょろきょろしたけどなかなか探せなく断念。でも途中でキビタキ・アオバト・サンショウクイなど姿は見えないけど声だけはしっかり聞こえました。足元見ればギンリョウソウが生えてたり、クルマユリ・ヤマユリが「これから咲きますよ」と言わんばかりにあちこちにみつかり植物たちも観察しながら、足を止めるといろんな鳥の声が聞こえるので、寒いけど少しじっと耳を傾けているのも楽しかった。
羽黒山の山頂では、思いもしなかったアカショウビンが、す~と現れて15分ぐらい参加者全員見られたのでう一同感激です。参加者からは、「今年アカショウビン見られたから、来年は何見るの」とリクエストされましたが、これだけは参加者の日頃の行ないにかかってますからね。自然にやさしく生きましょう。
観察された鳥たち(声も含む):アカショウビン・アオゲラ・アカゲラ・カワラヒワ・シジュウカラ・
ヤマガラ・ヒガラ・ヒヨドリ・アオバト・キビタキ・サンショウクイ・
ハシブトガラス・トビ・ゴジュウカラ・ホトトギス・メジロ・
ツツドリ・ノスリ・ホオジロ・カケス
講師:太田威氏 参加者:24名 スタッフ:10名(内 猛禽類保護センターより1名)
アカショウビンの写真は、記録用コンデジでは無理でした。写真なく、ごめんなさい。