紅葉は佛生池小屋からオモワシ山を見ると、ほんのり薄化粧ぐらいに色づいては来ていますが、この暑さでは紅葉もなかなか進まないようなです。きれいな彩どりの衣装に着替えるのはいつになるのやら。 毎年行っている催しに今回「中秋の名月を月山山頂で」とうたったのは良いけど、月が出なかったらどうしようとか思いながら、リックにはお団子の代わりのおまんじゅう(30個)といただきものの刈谷梨12個といろいろ詰め込んで、いざ「月山紅葉観察会とクリーン登山」へと言っても、登山者のマナーよくなり、回収したごみは、昔すてられた空き瓶や瓶の破片・プルタップが多く、たまには飴の袋(塩あめ・黒あめが多かった)等々、参加者とスタッフ合わせて回収量が820g、過去最低でした。無いように見えても、スタッフ合わせて20名の目からは、見えるんですね。ゴミが。年々少なくなっているゴミ、嬉しい限りです。月山からそのお礼に、きれいな中秋の名月とご来光を愛でることができました。 当センターに催しにご賛同しクリーン登山していただいた皆様、常に月山を守っていただいている、山形県自然公園促進協議会羽黒支部の皆様、安全に登山できるようサポートしていただいた月山ガイド協会・月山ビジターセンターパークボランティアスタッフの皆さん、そして月山を登山していただいた皆様に感謝申し上げます。 by:加藤