月山に携わっている関係者には、この日が待ちきれず、やきもきしたことでしょう。何回もヘリ輸送のトライありましたが、天候が悪かったり、天候が良かったけど、雲が沸いてきて、数回しか輸送できなかったり、残念日が続きましたが、8月19日(水)に、東邦航空の機体が空いていたのと、月山が好天気だったこともあり、朝から順調に荷上げできました。その中には山頂トイレの発電機が含まれています。今までご迷惑をおかけしていたバイオトイレがこれで順調に稼働することができます。今までごめんなさい。
山で快適に過ごす・山をきれいにするということには、大変な費用が必要です。少しでもトイレご使用したときに、「チャリン」と募金箱に入れてください。お願いします。
又、山小屋のご利用も忘れないでください。山の快適さを一番知っているのは山小屋の人たちです。昼食やコーヒーなど、食べたり飲んだりしながら、山小屋の主人と話するのも楽しいです。ちょっと登山靴脱いで、山小屋でゆったりまったりするのもいいですよ。お泊り会もお勧めです。普段なんとも思っていない、朝日と夕日、山で見ると感動もので涙が出ます。夜は星空が無限に広がっています。
ヘリでの物資輸送なければ、今の山の快適さは半減し、昔には戻れません。この快適さを守り続けられるのは、ヘリ輸送しかありません。東邦航空さん、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
山小屋の皆さんもよろしくお願いします。 今回トイレの稼働に携わってくれた皆さんに感謝いたします。月山守っていきましょう。 by:加藤