ビジターセンターからのお知らせ

蝉時雨からバトンタッチ

お月様

アッジージジシと聞こえるアブラゼミ、涼しくなってきたカナカナと秋の到来を告げるヒグラシそして、なぜか自分には、山伏の呪文のように聞こえるミンミンゼミ。夏をにぎわしたセミたちも一時にして聞こえなくなり、代わりに夜空の星たちと月がきれいに見えだすころには、秋の虫たちが奏でる音色が夜遅くまで聞こえます。 稲穂が夕日色に染まるころには、お腹の虫たちもにぎやかに騒ぎ出すころとなります。そう、庄内は食の宝庫、海の幸山の幸が一段と美味しくなるころを、庄内人は身体で知っていることでしょう。