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7月19日の弥陀ヶ原湿原

 弥陀ヶ原の高山植物の状況に関するお問い合わせも多くいただいておりますので、7月19日現在の弥陀ヶ原の高山植物の状況をちょっとだけ紹介したいと思います。弥陀ヶ原に来て最初に目に着くのは黄色で目立つニッコウキスゲですが、他にもたくさんの高山植物が色とりどりの花を咲かせていました。ハクサンシャクナゲ、ゴゼンタチバナ、ウラジロヨウラク、トキソウ、マルバシモツケ、キンコウカ、チングルマ、ハクサンフウロ、ミズバショウ、ガクウラジロヨウラク、イワイチョウ、オゼコウホネ、ワタスゲ等々。
弥陀ヶ原でも雪融けの早さで植物の状況も異なり、雪融けが遅かった場所ではミズバショウが咲き、チングルマは見ごろをむかえたところでしたが、雪融けが早かった場所では白い花弁は無くなり花柱が伸びた状態になっていたり、同じ日に異なる状態のチングルマを見る事が出来ました。

ハクサンシャクナゲ

ニッコウキスゲ

トキソウ

ウラジロヨウラク

ガクウラジロヨウラク

オゼコウホネ

マルバシモツケ

ハクサンフウロ

キンコウカ

ワタスゲ

雪融けが遅かった場所のチングルマ

雪融けが早かった場所のチングルマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弥陀ヶ原の高山植物を少しだけ紹介しましたが、もっと見てみたいという方は月山にお出でいただき、直接ご覧いただければその景色と高山植物の素晴らしさを実感していただけると思います。