早春の花々がすっかり姿を消した代わりに、木の花が盛りで「フジ」の花は、ここにもあったの?ってぐらい、木々から流れ落ちる滝のようにいたる所で見るところができます。やっとスギ花粉・ブナ花粉が終わったと思っていたら、今度はミズナラ・コナラの花粉が風と共にビジターの中に入ってきて、テーブルに「来たよ」って黄色の花粉を置いていきます。
ビジターの周りにも田んぼがあり、田起こしが終わり圃場に水が入ると同時に、夕方から冬眠から目覚めたカエルたちおしゃべりタイムが始まり、それがいつしか恋歌に変わり田植えが終わると産卵シーズンに入ります。この頃になると、赤い子(アカショウビン)の「キョロロ―」の鳴き声がお山にこだまのこように響き渡ります。
連休が終わり、少し寒い日が続いたときに、ビジターに避難してきた個体です。